ステージの上ではいつもパワフルで、メンバー同士のワチャワチャしたやり取りに癒されるGOT7。
でもその輝かしい姿の裏で、こんな言葉を目にして胸がザワついたことはありませんか?
「メンバーの性格って実は悪いのかな…?」
「JYPから干されていたって噂は本当なの?」
「事務所と不仲だったから全員で辞めちゃったの…?」
そして、時々ささやかれる「炎上」の二文字。
ファンとしては「そんなはずない!」と信じたいけれど、燻り続ける噂の煙の元が気になってしまいますよね。
この記事では、そんなあなたのモヤモヤした気持ちにとことん寄り添います!
メンバーの本当の人柄からJYPとの複雑な関係、そして炎上の真相まで、ネットに散らばる情報を徹底的に調査しました。
7人が歩んできた軌跡の裏側を知れば、きっとGOT7というグループをもっと深くもっと愛おしく感じられるはずです。
GOT7が性格悪いと言われる理由は?
「GOT7のメンバーってもしかして性格が悪いのかな…?」なんていう、ちょっとドキッとする噂を耳にしたことがあるかもしれません。
でも本当にそうでしょうか?
バラエティ番組で見せるあの飾らない素顔や、ファンを大切にする優しい姿を知っているファンからすれば「そんなことない!」って思いますよね。
きっと、SNSなどでのほんの一部の発言が切り取られて、話が大きくなってしまったのかもしれません。
J.Y. Park(餅ゴリ)との関係性に関する報道と疑念
また、事務所の創業者であるJ.Y. Parkさん、通称「餅ゴリ」との関係がどことなくドライに見えたこともファンの心をザワつかせた一因かもしれません。
「カムバックなのにもっと応援してくれてもいいのに…」「他のグループとはSNSでもっと絡んでる気がする…」そんな風に、少し寂しく感じた方もいるのではないでしょうか。
そして、極めつけが、事務所との契約が終わった後、一部のメンバーがJYP関係者のインスタグラムのフォローを外したこと。
「え、やっぱり仲が悪かったの!?」と、不安になってしまいますよね。
でも、これは私たちが会社を辞めたら元の上司や同僚と少し距離ができるのと同じような、ごく自然なこととも考えられます。
ビジネスとしての関係に一つの区切りをつけた、と捉えるのが一番しっくりくるのかもしれませんね。
GOT7とJPYの不仲説の真相は?
2014年、韓国の大手事務所JYPエンターテインメントから華々しくデビューしたGOT7。
国籍も様々なメンバーが集まったグローバルグループとして、アジア中を熱狂させてきましたよね。
でも、その輝かしい活動の裏で、ファンとしては事務所であるJYPとの関係にちょっぴりヤキモキしたり「不仲なのかな…」と疑問を感じてしまったりすることも、正直あったのではないでしょうか。
デビューしたての頃は、JYPの未来を担う存在として大きな期待をかけられていました。
彼らのパフォーマンスや楽曲の魅力で、あっという間にたくさんのファンを虜にしましたが、どこか事務所のプッシュが足りないのでは?と感じてしまうことも。
「もっと音楽番組に出てほしいな」「アルバムのプロモーション、もっと力を入れてくれたら嬉しいのに…」なんて、ファンなら誰もが一度は思ったことがあるかもしれません。
再契約を選ばなかった理由と各メンバーの進路
そして訪れた、K-POPファンならお馴染みの、あの「7年目のジンクス」。
デビューから7年という契約満了のタイミングで、多くのグループが岐路に立たされます。
GOT7も2021年にその時を迎え、結果として、メンバー全員がJYPと再契約をしないという道を選びました。
この決断の背景には、決して事務所との関係が修復不可能なほど悪化していた、というわけではなく、メンバー一人ひとりが「もっと自分の色を出して自由に羽ばたいてみたい」という強い思いがあったからなのかもしれません。
JYPという大きな船でできることの限界を感じ、それぞれの描く未来へと自分たちの力で漕ぎ出すことを決めたんですね。
今ではソロアーティストとして、俳優として、それぞれの場所で新しい輝きを放ち続けています。
GOT7が干された噂は本当?冷遇ぶりにかわいそうの声
GOT7のファンなら一度は胸に抱いたことがあるかもしれない、あのモヤモヤとした気持ち。
「もしかしてJYPから干されてる…?」その根拠としてよく挙げられるのが、他のグループと比べて、なんだかプロモーションの機会が少ないように感じられたことでした。
せっかくの新曲リリースなのに音楽番組への出演が少なかったり、ラジオやイベントへの露出が控えめだったり。
「もっとGOT7の姿が見たいのに!」と、ファンとしては歯がゆい思いをしたことも一度や二度ではなかったはずです。
さらに追い打ちをかけるように、アルバムの販売方法にも疑問の声が上がっていました。
発売されるやいなや、あっという間に在庫切れ。
でも、次の入荷はいつになるか分からない…。
そんな状況に、「事務所は本気で売る気があるのかな?」「なにこの冷遇ぶりは」と不安や不満を感じてしまった人も少なくないでしょう。
こうした状況にしびれを切らしたファンたちが立ち上がったのが、SNSでの抗議活動でした。
「#FairTreatmentForGOT7(GOT7に公平な扱いを)」というハッシュタグを掲げ、世界中のアガセ(GOT7のファンネーム)が一つになって、自分たちの思いを事務所に届けようとしました。
これは単なるファンの愚痴ではなく、愛するグループを守りたいという一心から生まれた、K-POPの歴史の中でも特筆すべき力強いメッセージだったと言えるでしょう。
GOT7が炎上した経緯と理由は?
今の時代、SNSはファンにとって欠かせないツールですが、時にその情報の速さが思わぬ誤解を生んでしまうこともありますよね。
GOT7もその影響を少なからず受けてきました。
メンバーが何気なく発した言葉のほんの一部分だけが切り取られてしまい、本来の意図とは全く違うニュアンスで拡散され、いわゆる「炎上」状態になってしまったことも一度や二度ではありませんでした。
そしてあのJYPとの契約満了の時。
この大きな決断は、韓国のファンコミュニティを大きく揺るがしました。
「育ててもらった恩を仇で返すのか」という、まるで親が子を叱るような厳しい声。
その一方で「よく決断したね、これからは君たちの翼で自由に羽ばたいて!」と、我が子の巣立ちを喜ぶような温かいエール。
まさに賛否両論、嵐のようでした。
でも思うんです。
結局どちらの声も、根っこにあるのは「GOT7が大好きで、大切で、仕方がない」という強い強い想いなんですよね。
愛が深すぎるからこそ、時にそれは相手を傷つける鋭い言葉になり、時にどこまでも優しい毛布になる。
そんなファンの複雑で巨大な愛情を一身に受け止めながら、それでも自分たちの信じる音楽の道を歩み続ける。
そのしなやかな強さこそが私たちがGOT7を愛してやまない理由なのかもしれません。
