にじさんじのトップを走り続ける大人気VTuber、葛葉さん。
彼の配信に夢中になる一方で「ピアスの位置が気になる」「見てて気持ち悪い」「昔と今で絵師が変わったって本当?」「最近人気が落ちたんじゃない?」なんて噂を耳にして、モヤモヤした気持ちを抱えていませんか?
好きだからこそ気になる、あるいは少し苦手だからこそ知りたい。
そんな複雑な気持ち、とてもよく分かります。
この記事ではそんなネットで囁かれる様々な噂の真相に、一つひとつ丁寧に迫っていきます。
多くの人を惹きつける彼のビジュアルの秘密から、ファンなら誰もが一度は気になったであろう「人気」の話まで。
ただの噂で終わらせず、その裏側にある背景をじっくりと解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたが葛葉さんに対して抱いていた疑問やモヤモヤが少しスッキリしているかもしれません。
葛葉のピアスの位置はどこ?
にじさんじの人気VTuber葛葉さんといえば、あの吸血鬼というキャラクターもさることながら、ビジュアルのかっこよさも魅力の一つですよね。
特に「ピアスってどっちの耳に何個ついてるんだっけ?」と、ふと思ったことはありませんか?
実はあのピアス、シンプルに見えて、かなりこだわりの配置になっているんです。
よく「左右に3つずつ、合計6個」と言われたりしますが、厳密にはちょっと違うんですよね。
正しくは、【右耳の耳たぶに3つ】、そして【左耳の耳たぶに1つと、軟骨部分に2つ】というのが正解なんです。
あえて左右でデザインを変えるこのアンバランスさが、葛葉さんらしい中性的でミステリアスな雰囲気を一層引き立てている気がします。
もう少し詳しく見ていくと、まず耳たぶの部分を「ロブ」と呼びますが、彼のトレードマークとも言えるのが右耳のロブに並んだ3連ピアス。
ファンアートなんかでも、この部分は印象的に描かれることが多いですよね。
そして、左耳のアクセントになっているのが、耳の上の方の軟骨部分「ヘリックス」につけられた2つのピアスです。
配信で動いたときなんかに、ここがキラッと光るのが本当にかっこいいんです。
ここで一つ、コスプレやイラストを描く人がちょっと混乱しがちなのが「左右の見方」です。
鏡に映った自分を基準にするのか、相手から見たままを基準にするのかで、左右が逆になってしまいますよね。
葛葉さんの場合は、私たちが配信で見ているままの「相手から見た視点」で覚えるのが正解です。
なのでコスプレで再現したいなと思ったら、自分から見て左耳に3つ、右耳に耳たぶ1つと軟骨2つ、という風に左右を逆にしてつけるのを忘れないようにしましょう。
もちろん、実際にピアスを開けるのは勇気がいりますし、学校やアレルギーで難しい方もいますよね。
でも大丈夫。
今は便利なイヤーカフやシールで貼るタイプのピアスもたくさんあります。
特に軟骨部分は痛みも伴いやすいので、無理せずアクセサリーで再現するのがおすすめです。
配置さえ間違えなければ、ぐっと”それっぽく”なりますよ♪
こうしたピアスの位置って、単なるおしゃれ以上に、キャラクターの個性を表現する大切な要素なんだと感じます。
左右非対称なスタイルは、どこか自由でちょっと反抗的な雰囲気もあって、葛葉さんのキャラクターにぴったりだと思いませんか?
きっと、このピアスの位置や数にも、彼の魅力を最大限に引き出すためのこだわりがギュッと詰まっているんでしょうね。
細かい部分を知るともっと推しを見るのが楽しくなる、そんな発見の一つになれば嬉しいです。
葛葉に気持ち悪いの声?その理由とは
人気VTuberの葛葉さんを見て「なんがか気持ち悪いかも…」と感じてしまう。
実は、そう思う人がいるのもちょっと分かる気がするんです。
まず、あの「吸血鬼のニートゲーマー」っていうキャラクター、かなり個性的ですよね。
この独特の世界観が好きな人にはたまらない魅力なんですが、初めて見た人は「え、どういうこと?」って面食らってしまうのも無理ないと思います。
彼の配信は昔からの友達とくだらない話で盛り上がっているような、独特の「内輪ノリ」みたいな空気感があるんですよね。
だから、その輪の中にスッと入れる人は最高に楽しいけれど、一歩引いて見てしまうとなんだか疎外感を覚えてしまうのかもしれません。
言葉遣いも評価が分かれる大きなポイントでしょう。
タメ口混じりのラフな話し方が「リアルで面白い」「親近感がわく」というファンもいれば、「もう少し丁寧な言葉を使ってほしいな」「聞いていて不快に感じる」「気持ち悪い」と思う人がいるのもすごくよく分かります。
これはもう好みの問題が大きいですよね。
そして、トップライバーである彼にはどうしてもアンチがつきものです。
人気者だからこそ、一つの発言が意図しない形で切り取られ、炎上してしまう。
これはもう有名税のようなものなのかもしれません。
さらに、彼の熱心なファン(通称「火畜」)の存在も、彼のイメージに影響を与えている部分がありそうです。
彼を想う熱量が高いからこそ、時々その行動が周りから見ると「ちょっとやりすぎじゃない?」と思われてしまうことがあって。
その一部のファンのイメージが、葛葉さん本人に跳ね返ってしまうのは、なんだか少し気の毒な気もします。
でも、これだけ「合う・合わない」がハッキリしているのに、どうして彼はVTuberのトップを走り続けているんでしょうか。
私が思うに、それは批判されがちな部分も含めて、彼の圧倒的な「人間臭さ」と「面白さ」に、みんなが惹きつけられているからじゃないでしょうか。
たしかに言葉はラフかもしれないけれど、そこには嘘がない感じがするんです。
ゲームは驚くほど上手いしトークにはキレがある。
そして、配信のふとした瞬間に見せる優しさや、ちょっと抜けているところに、多くの人が「放っておけない魅力」を感じてしまう。
あの独特の空気感も、一度ハマってしまえば、まるで居心地の良い秘密基地のように感じられるんです。
結局のところ、葛葉さんは太陽というより月のような存在なのかもしれません。
誰にでも好かれる眩しい光ではないけれど、一度その魅力に気づいてしまったらずっと見ていたくなるような、不思議な引力を持った人。
だからこそ、好き嫌いは分かれつつも、これだけ多くの人が彼に夢中になっているんだと、私は思います。
葛葉の絵師が変わった噂の真相は?
にじさんじの人気VTuber葛葉さん。
実は昔と今で、見た目がちょっと違うって気づいていましたか?
「え、そうなの?」と思った方もいるかもしれませんが、彼のビジュアルは一度、大きなモデルチェンジを経験しているんです。
その裏には「絵師さん」、つまりキャラクターをデザインするイラストレーターさんが変わったという経緯があります。
彼がまだ個人で活動していた頃、実はそのキャラクターは葛葉さん自身が描いたものでした。
今と比べると、どこか手作り感のある温かみのあるデザインだったんです。
だからこそ、初期からのファンにとっては「俺たちの知ってる葛葉はこれだよな」という特別な愛着があったんですよね。
そんな彼がにじさんじに所属するタイミングで、いわばメジャーデビューを果たすわけですが、その際に担当絵師さんがプロのイラストレーターである本田ロアロさんにバトンタッチされました。
すると、まるでプロの手で磨き上げられた宝石のように、ビジュアルが一気に洗練されたんです。
髪の毛のツヤ感や服の細かいシワ、そして彼のトレードマークとも言えるピアスの位置まではっきりと描かれ、誰もが一目で「かっこいい!」と感じるようなカリスマ性あふれるデザインへと進化したのです。
この大きな変化に、もちろんファンの反応はさまざまでした。
新しいファンからは「今のかっこいいデザインが大好き!」という声が多い一方で、昔からのファンの中には「前の素朴な感じが好きだったな…」と、少し寂しさを感じる人もいたんです。
特にピアスのデザインなんかは個性が強いので、「ちょっと見慣れないかも」なんて声もあったり。
こればっかりはどちらの気持ちも分かりますよね。
でも、今のビジュアルが「にじさんじのトップライバー・葛葉」という存在感を、ファンにも、そしてまだ彼を知らない人にも強く印象付けたのは間違いないでしょう。
本田ロアロさんが描く鮮やかで生命力あふれるスタイルが、葛葉さんの持つ配信者としてのエネルギーと見事にマッチした結果だと思います。
昔の手作り感あふれる姿も、今の洗練された姿も、どちらも葛葉さんの歴史の一部。
そう思うと、彼のビジュアルの変遷は彼がトップVTuberへと駆け上がっていったサクセスストーリーそのものを表しているようで、なんだか感慨深いものがありますね。
葛葉の人気が落ちたって本当?
にじさんじのトップライバーとして、いつも圧倒的な存在感を放つ葛葉さん。
でも最近、ネットの一部で「昔より人気が落ちた…?」なんて声をちらほら見かけることがあります。
果たしてそれは本当なのでしょうか。
たしかに、配信の同時接続者数(リアルタイムで見ている人の数)だけを見ると、以前のピーク時に比べて少し落ち着いて見えることがあるかもしれません。
でも、これは「葛葉さんの人気がなくなった」とイコールで結ぶのは、少し早い気がするんです。
というのも、今のVTuber業界全体が数年前とは比べ物にならないくらい大きくなりました。
たくさんの新しいスターが次々に登場し、私たち視聴者側も「今日はこの人の配信を見て、明日はあっちのコラボを見よう」という風に、推しがたくさんいるのが当たり前の時代になっています。
だから一人の配信者の数字が少し落ち着いたように見えても、それはファンが離れたというより、みんなの楽しみ方が多様化した結果と言えるのかもしれません。
ただ、ファン層が大きく変わったことで戸惑いを感じている人がいるのも事実でしょう。
昔の葛葉さんの配信は、どちらかというとゲーム好きな人たちが集まる、ちょっとマニアックな「秘密基地」のような雰囲気でした。
でも、人気が爆発して今ではキッズ層をはじめ本当に色々なファンが集まる「大きな公園」のようになりました。
そうなると、昔からのファンが「なんだか昔とチャットの雰囲気が違うな…」「知らない人が増えてちょっと居心地が悪いかも」と感じてしまうのは、仕方のないことかもしれません。
また、人気者だからこその悩みもあります。
ファンの中には、恋愛感情にも似た強い思いを持つ人もいて、時にその行動が他のファンとのトラブルに発展してしまうことも。
そうした一部のファンの印象が、葛葉さん全体のイメージに影響を与えてしまうのは、なんだか切ない話ですよね。
彼の自由奔放なスタイルや、たまに出る遅刻癖なんかも魅力的に映る人がいる一方で、「それはどうなの?」と厳しい目で見る人がいるのも人気者であるがゆえの宿命なのかもしれません。
でも、忘れてはいけないのは、彼は今でも登録者数180万人以上を誇る、紛れもないトップランナーだということです。
その人気は日本国内にとどまらず、海外にも熱心なファンがたくさんいます。
大きなイベントやコラボ配信になれば今でも驚異的な数字を叩き出します。
結局のところ、「人気が落ちた」のではなく、「人気の形が変化してきた」というのが一番しっくりくる表現なんじゃないでしょうか。
彼の核心的な魅力である圧倒的なゲームの腕前や、思わず笑ってしまうトークのセンスは今も昔も変わりません。
賛否両論が巻き起こるのも、それだけ彼が多くの人を惹きつける強烈な個性とカリスマ性を持っている証拠。
彼は今もVTuberという世界の最前線で自分らしいスタイルを貫きながら輝き続けている、私はそう思います。
葛葉の基本プロフィール
最後に葛葉さんとはどんな人物なのか、基本情報をお伝えします。
名前 | 葛葉 (くずは / Kuzuha) |
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所属 | にじさんじ (NIJISANJI) |
キャラクター設定 | 親のすねをかじるニートのゲーマー吸血鬼 |
誕生日 | 11月10日 |
年齢 | 100歳以上 | チャンネル登録者数 | 約180万人以上 |
ファンの名称 | 火畜 (ひちく) |
担当絵師 (ママ) | 本田ロアロ |
デビュー日 | 2018年3月8日 |
葛葉さんのキャラクターを一言で表すなら「吸血鬼のニートゲーマー」。
なんだかすごい設定ですよね。
歳は100歳を超えているらしいのですが、親のスネをかじって暮らしているという、なんとも憎めない一面も持っています。
この「すごい存在なのに、どこかダメな感じ」が、多くの人を惹きつける彼の魅力の原点なのかもしれません。
YouTubeチャンネルの登録者数はなんと約180万人。
これはもう、VTuber界のトップスターである証です。
彼の配信の魅力はなんといってもそのギャップにあります。
ゲーム中はプロ級の腕前で叫んだり笑ったりと、ジェットコースターのようなハイテンションな姿を見せる一方で、ふとした雑談ではまるで友達と夜更かししているかのような落ち着いたトーンで語りかけてくれる。
この緩急が一度ハマるとなかなか抜け出せないんですよね。
また、彼の圧倒的なゲームスキルの背景にはプロゲーマー「そにろじ」として活動していた過去がある、なんて話も有名です。
その経験が今の配信スタイルに活きているのかもしれませんね。

