「ベルトの穴をもう少し増やしたい」「革小物に穴を開けたい」――そんなとき便利なのが穴あけポンチ。
ホームセンターや手芸店で売られているのは知っていても、「できれば安く手軽に試したい」という方も多いのではないでしょうか。
そんなときに注目されているのが、100円ショップ・セリアの穴あけポンチです。
今回はその売り場や使い方、ベルトに使えるのかまで、実際の情報や体験談を交えてご紹介します。
セリアの穴あけポンチとは?
皆さん、DIYやハンドメイドをしていると「ここにちょっと穴を開けたいな…」なんて思う瞬間、ありませんか?
そんな時に大活躍してくれる「穴あけポンチ」が、なんとあのセリアで手に入るんです!
しかも驚くのはそのお値段。
大きさの違う2種類のポンチがセットになってまさかの税込110円!
「2.5mm&7mm」や「4mm&5mm」といった、使いやすい組み合わせが揃っているのも、私たちのことをよく分かってくれているなと感じる嬉しいポイントですよね。

「でも、100円ショップの工具って正直どうなの?」なんて侮ってはいけません。
材質はちゃんと硬い「炭素鋼」が使われていて、見た目も安っぽさが全くない本格的なたたずまい。
初めて見つけた人からは「え、これが110円!? 何かの間違いじゃ…」なんて、驚きの声が上がるのも納得のクオリティなんです。
普通にホームセンターで買おうとすると千円近くすることもある穴あけポンチ。
「ちょっと試してみたいだけなんだけどな…」と思っていた方にとって、このセリアのアイテムはまさに救世主!
このコスパの高さ、見逃す手はありませんよ。
セリアの穴あけポンチの売り場はどこ?
さて、この便利な穴あけポンチ、セリアの店内のどこを探せば出会えるのでしょうか?
闇雲に探す前に狙いを定めていきましょう!
まず目指してほしいのは、ズバリ**「手芸用品コーナー」**です。
ミシン糸や布用のハサミ、可愛いボタンなどがずらりと並んでいる、あのワクワクするエリアですね。
その棚のどこかにひっそりと仲間入りしていることが多いですよ。
ここで一つ、ちょっとしたトラップがあるのでご注意を。
実は**「文具コーナー」**にも、紙に穴を開けるためのそっくりな「一穴パンチ」が売っているんです。
間違えてこちらを買ってしまわないように、「ベルトや革に使いたいんだった!」と思い出して必ず手芸コーナーの商品を選んでくださいね。
ただ、お店の広さによっては残念ながら取り扱いがない場合もあります。
「どうしても見つからない…」と店内をさまようことになったら、最終手段。
恥ずかしがらずに、店員さんに「穴あけポンチってどこにありますか?」と聞いてしまうのが一番の近道ですよ!
セリアの穴あけポンチの使い方!ベルトにも使える?
さて、無事にゲットした穴あけポンチ。
その使い心地が気になりますよね。
実は、使い方はびっくりするほど簡単なんですよ!
- 穴を開けたい位置にペンで印をつける。
- 下にカッターマットや木の板などを敷く。
- 穴あけポンチを垂直に当てる。
- ハンマーでまっすぐ叩く。
まずは、穴を開けたい場所にペンで「ここだよ」とちょこんと印をつけます。
次に、大切な机を傷つけないように、下にカッターマットや要らない木の板を敷くのを忘れずに。
準備ができたら、ポンチを印にまっすぐ垂直に当ててあとは上からハンマーで「コン!」と叩くだけ。
これだけで、まるで売り物みたいにきれいな穴が開いちゃうんです。
ただ、110円だからこそ、いくつか覚えておいてほしい注意点があります。
すごく分厚いベルトとかカチカチに硬い革だと、正直ちょっとパワー不足で苦戦するかもしれません。

それから、気合を入れすぎてハンマーをフルスイングするのはNG!
デリケートな刃先が潰れてしまうことがあるので、優しく叩いてあげてくださいね。

で、肝心の使い心地は?
私も実際に愛用しているベルトで試してみました!
普通の合皮のベルトなら本当に気持ちよく「スポン!」と穴が開いて、これは感動モノでした。
でも、ちょっと厚みのある本革のベルトに挑戦してみたら…うーん、かなり力が必要で、ぶっちゃけちょっと厳しかったです。
結論としては、「あと一つだけベルトの穴を増やしたい!」みたいな、ちょっとしたお助け役としては十分すぎるくらい大活躍してくれます。
でも、本格的なレザークラフトに挑戦したい!という方は、やっぱりホームセンターで専門の工具を探す方が安心かもしれませんね。
セリア以外での購入先と代用品
「セリアを何軒も回ったのに穴あけポンチに出会えない…」なんて、諦めモードになっていませんか?
大丈夫、あなたのDIYライフを助けてくれる場所は他にもちゃーんとあるんですよ。
まずは、セリアのライバルたちを覗いてみましょう!
実は、ダイソーやキャンドゥ、ワッツといった他の100円ショップでも、似たような穴あけポンチが売られていることがあるんです。

お店によってサイズ展開が違ったりするので、近所に色々な100均があるなら「100均パトロール」と称して探してみるのも楽しいかもしれません。
もしあなたが「もっと本格的にレザークラフトを楽しみたい!」「分厚い本革にもガンガン穴を開けたい!」と考えているなら、思い切ってホームセンターや手芸店に足を運んでみるのがおすすめです。
さすが専門店だけあってサイズの種類も豊富ですし、切れ味の鋭いしっかりとした作りのものが見つかります。
お値段は少し上がりますが、その分作業のしやすさと仕上がりの美しさは格別ですよ。
そして、これは本当に「最終手段」ですが…。
どうしても、どうしても「今すぐこの瞬間に穴を開けたい!」という緊急事態には、千枚通しやキリで代用する、なんていう荒業も存在します。
ただ、この方法は仕上がりがガタガタになったり大切な素材を傷つけてしまったりする可能性がとっても高いので、あくまで「応急処置」として自己責任で試してみてくださいね。
穴あけポンチの選び方とアドバイス
最後に、穴あけポンチをもっと上手に、そして賢く使いこなすためのちょっとした豆知識をお伝えしますね。
まず、意外と大切なのが「穴のサイズの選び方」。
ベルトに穴を開けるなら、ピン(金具)がちょうどよく通るくらいの大きさを選ぶのがポイントです。
穴が大きすぎるとベルトがカパカパになってしまいますし、逆に小さすぎるとピンが通らなくて「あちゃー…」なんてことになっちゃいますからね。
そして、110円というお値段は本当に魅力的ですが、やっぱり得意なことと苦手なことがあります。
ちょっとしたお直しには最高の相棒ですが、たくさんの作品を作ったり分厚い革に挑戦したりするには、少しパワーが足りないかもしれません。
もし、あなたの創作意欲がもっともっと湧いてきたら、思い切ってホームセンターで専門の工具にステップアップしてみるのも素敵な選択肢ですよ。
最後に、幻の穴あけポンチと出会うための攻略法をもう一度おさらいしますね!
SNSで「#セリア入荷」などをこまめにチェックし、できるだけ大きな店舗を狙って探してみる。
それでも見つからない時は他の100均やホームセンターも覗いてみる。
この3つのポイントを覚えておけば、きっとあなたのDIYライフも、もっと楽しくなるはずです!