YouTubeを開くとふと目に飛び込んでくる、あのシュールな姿の旅人「どこにでも行くドスコイ」さん。
彼の動画、クセになる面白さがあるけれど…正直「うーん、ちょっと気持ち悪いかも」と感じてしまう自分がいませんか?
あの独特すぎるマシンガントークや常識を超えたテンションに、なぜか心がザワザワしてしまう。
その気持ち、すごくよく分かります。
そして、ネットで囁かれる「病気」や「障害」という噂。
もしそれが本当だとしたら、今抱いている「苦手」という感情は一体どうしたらいいんだろう…?
この記事では、なぜ彼がそう言われてしまうのか、その理由から彼自身がカメラの前で語った「障害」の真実まで少しだけ踏み込んでみたいと思います。
この記事を読み終える頃には、あの強烈なキャラクターの裏側に隠された、彼の不器用ながらも真っ直ぐな素顔があなたにもきっと見えてくるはずです。
どこにでも行くドスコイに気持ち悪いの声?

「どこにでも行くドスコイ」さんの動画と聞いて、まず頭に浮かぶのは、あの独特な喋り方という方も多いのではないでしょうか。
まるでマシンガンのように繰り出される早口トークかと思えば、急にグッと抑揚をつけたり。
この独特なリズムが「クセになる面白さ!」と心を鷲掴みにされるファンがいる一方で、「ちょっとせわしなくて聞きづらいかな…」「なんだか気持ち悪い…」と、ちょっぴり苦手意識を持ってしまう人もいるみたいです。
特に、語尾をキュッと強調する話し方や、いかにもなキャラクターを演じているかのような表現は、まさに好き嫌いの分かれ道なのかもしれませんね。
だから、コメント欄で「ごめんなさい、喋り方がどうしても合わないです」という声がポツポツ見られるのもなんだか頷ける気がします。
それに動画のタイトルも印象的ですよね。
「〇〇で人生が変わった!」とか「もう〇〇は終わりです」みたいに、思わず「え、何があったの!?」とクリックしてしまうような、少し強気なフレーズが並びます。
これが多くの人に見てもらうきっかけになっているのは確かなのですが、中には「ちょっと大げさじゃない?」「タイトルと中身が違うような…」と、ちょっぴり眉をひそめてしまう人も少なくないようです。
そして何より、一度見たら忘れられないあの容姿と出で立ち。
この強烈な個性が「面白い!」と熱狂的なファンを生む一方で、「見ていてなんだ気持ち悪い」「本人が楽しんでるだけに見えるかも」なんて、手厳しい意見も飛んでくるのが現実のようです。
こんなふうに、たくさんのファンに愛されている一方で、いわゆるアンチコメントと呼ばれるような厳しい声が目立つのも、彼のチャンネルの特徴と言えるかもしれません。
「そのキャラ、ちょっと無理してない?」とか「視聴者をわざと挑発してるように見えるんだけど…」といった、彼のスタイルそのものへの疑問が多い傾向にあります。
動画の内容やちょっとした編集に対しても批判的なコメントがつくことがあり、本当に些細な一言がきっかけで反発の声が上がることも。
どの動画を見ても必ずと言っていいほど賛否両論が巻き起こっているので、良くも悪くも、彼の周りはいつも賑やかだと言えそうです。
じゃあ、実際にどんな声が上がっているのか、もう少し具体的に見てみましょうか。
「動画で紹介してるものに、本気で興味があるように見えないんだよね」「煽りタイトルで再生数を稼ぐやり方が好きになれない」といった声から、「ADHDを言い訳にしてるように聞こえる時がある」なんて、なかなかグサッとくる指摘もあるようです。
さらには「他の配信者のサムネイルを真似しすぎじゃない?」「わざと炎上させて注目を集めたいだけでしょ?」と、彼のやり方自体に疑いの目を向ける人も。
でも不思議なことに、これだけハッキリと厳しい意見を言われるのに、彼のチャンネルは多くの人を惹きつけています。
こうした声がある一方で、彼のスタイルを「最高だ!」と心から楽しみにしているファンがいるのもまた事実。
もしかしたら、これだけ人の心をざわつかせること自体が彼の一番の魅力なのかもしれませんね。
どこにでも行くドスコイの病気や障害の噂は本当?

「どこにでも行くドスコイ」さんを語る上で、彼が公表しているADHD(注意欠陥・多動性障害)のことはとても大きなテーマですよね。
彼自身もYouTubeやSNSでこのことについて話すことがあり、視聴者からの関心も高いようです。
ここでは、彼が抱える特性がその活動や人生にどう影響しているのか、もう少し一緒に見ていきたいと思います。
彼がいつADHDの診断を受けたのか、ハッキリとした時期は明かされていません。
でも、子供の頃から「なんだか自分は周りと少し違うかも」と感じていたそうです。
例えば、一つのことに集中し続けるのが難しかったり、ついカッとなって行動してしまったり。
そのせいで、人付き合いや仕事で壁にぶつかることもあったみたいなんです。
もしかしたら、今のあの独特なYouTuberとしてのスタイルも、こうした彼自身の特性と深く関わっているのかもしれませんね。
仕事や生活への支障も
実際、ADHDは彼の生活や仕事に大きな影響を与えているようです。
以前、会社員として働いていた時には「週に4日働くのがもう限界だった」と話していたほど、目まぐるしい環境に心も体もついていかなかったんだとか。
今だって、動画の編集や投稿のスケジュール管理では、集中力を保ったり計画を立てたりすることにきっと人知れず苦労している部分もあるはずです。
でも、すごいのは、そうした大変さを抱えながらも自分だけのスタイルを確立して多くの人を惹きつけていることですよね。
そして何より、彼はADHDを「弱点」で終わらせず、自分の「武器」に変えようといつも前向きに工夫しているように見えます。
次から次へといろんな場所へ出かけていくあの行動力や、尽きることのない好奇心は、まさに彼のユニークなコンテンツの源泉そのもの。
動画の編集だって、自分が得意なやり方を見つけて、苦手な部分をうまくカバーしているそうです。
自分のことをしっかり理解してそれを強みに変えていく。
その姿が、彼のYouTubeでの成功に繋がっているんでしょうね。
今でこそ専業YouTuberとして活躍している「どこにでも行くドスコイ」さんですが、以前はアルバイトや会社員をしていた経験があります。
どんなお仕事だったかは公表されていませんが「週4日勤務でもうヘトヘトだった」という言葉から、当時の環境が彼にとってどれだけ大変だったかが伝わってきます。
毎日決まったことを繰り返すような環境は、彼の特性には少し合わなかったのかもしれません。
この時の経験が「もっと自分らしく働きたい」と強く思うきっかけになったことは、想像に難くありません。
そして2019年の12月、彼は会社員生活にピリオドを打ち、YouTuberとして生きていくことを決意します。
もともと趣味だった旅行や食べ歩きを、あの独特なキャラクターと多言語を交えたスタイルで発信し始めたところ、その面白さがじわじわと口コミで広がっていきました。
会社員時代の経験があったからこそ、「自分だけの道を見つけたい」という強い想いが生まれ、今の彼がいるのかもしれませんね。
現在の主な収入は、もちろんYouTubeの広告収入です。
25万人以上ものチャンネル登録者がいることからも、その人気ぶりがうかがえます。
そして、今も実家で暮らしていると公言していて、お金の管理なども家族に支えてもらいながら活動に集中できる環境を整えているようです。
病気の特性上、日々の細々とした管理が苦手な場合もあるので、ご家族のサポートは彼にとって大きな力になっていることでしょう。
彼は、自分がADHDであることをSNSや動画でオープンに話してくれます。
「普通の人がやらないようなミスをしちゃうんだよね」とか「一つのことに集中しすぎると他のことを全部忘れちゃう」なんて、具体的なエピソードを交えながら自分のことをありのままに伝えようとしてくれるんです。
「気持ち悪い」とか「嫌い」といった批判が、もしかしたら自分のADHDの特性から来ているのかもと冷静に分析している一面も。
そこには、同じような境遇にいる人への「君だけじゃないよ」という、優しいメッセージが込められているようにも感じます。
常に前向きな姿勢が支持される理由
Q&A形式の配信では、視聴者からの「障害とどう向き合っていますか?」といったストレートな質問にも真摯に答えています。
「障害だから仕方ない」と諦めるのではなく「どうすればもっと自分らしく、面白く発信できるかな?」と、常に工夫を重ねている様子が伝わってきます。
彼の興味があることにグッと集中する力は、まさにADHDの特性がポジティブに働いている例なのかもしれません。
アンチコメントにだってきちんと向き合い、自分をアップデートしようとするその姿勢に、「障害があってもこんなに輝けるんだ」と勇気をもらっているファンは少なくないはずです。
どこにでも行くドスコイさんの活動には、本当にたくさんの共感や理解の声が寄せられています。
特に、彼がADHDについて正直に語る姿は「同じ悩みを持つ自分にとって彼の存在が大きな励みになる」と感じる人々にとって、一種の希望の光になっているようです。
普通の旅行動画では見られない、彼ならではの視点や、こだわり抜いた編集を「すごく面白い!」と評価する声もたくさんあります。
視聴者と気さくに交流する親しみやすさも「つい応援したくなっちゃう」と多くの人に愛される理由なのでしょうね。
どこにでも行くドスコイの炎上はパクリが原因?
彼のチャンネルが炎上した出来事といえば、人気チャンネル「ひろき世界旅行」さんとのサムネイルを巡る騒動を思い出す方も多いかもしれません。
ある時、どこにでも行くドスコイさんがアップした動画のサムネイルが「ひろき世界旅行」さんのものと、構図から文字のフォント、そして書かれている言葉までまるで生き写しのようにそっくりだと話題になったんです。
これに気づいた視聴者からは「これはさすがに真似しすぎでは?」「オリジナリティがないのは悲しい」といった批判の声が次々と上がりました。
火に油を注ぐ形となったのが「ひろき世界旅行」さん自身がTwitterでこの件に触れ、「クリエイターとしての信頼に関わる問題だ」と苦言を呈したことです。
ご本人が声を上げたことで事態は一気に大きくなりました。
どこにでも行くドスコイさんは最初は特に反応を示していませんでしたが、日に日に増していく批判の声に押される形で、最終的には謝罪の動画を出すことになりました。
この一件で、彼の名前は「時々炎上することもあるYouTuber」として、より広く知られるきっかけになってしまったのかもしれません。
アンチへの対応も問題に
また、視聴者からの厳しい意見に対する彼の反応の仕方もたびたび話題になります。
批判的なコメントに対して、いつも冷静に対応するというわけではなく、時には「そもそも気に入らないなら見なければいいじゃないですか」といった、少し挑発的ともとれる言葉を返すことがあるんです。
こうした強気な態度が「その言い方はちょっと…」「なんだか嫌な感じがする」とさらに反感を買い、批判が加速してしまう…なんていう悪循環に陥ってしまうこともありました。
SNSでもそのスタイルは一貫していて「僕の動画はエンターテイメントなんだから、全員に好かれようとは思っていない」とハッキリ反論することもあります。
そのブレない姿勢がカッコいいと応援するファンがいる一方で、こうした態度がアンチを増やしてしまっている一面もあるのでしょうね。
彼のこれまでの炎上を振り返ってみると、実はいくつかの共通点が見えてくるような気がします。
その一つは、やはり再生数を伸ばすための少し過激なタイトルや派手なサムネイルでしょう。
これが彼の持ち味でもあるのですが、同時に「やりすぎだ」と感じる人を常に生み出してしまいます。
特に、「病気」や「障害」といった非常にデリケートなテーマをタイトルに使うことで、「人の弱みにつけ込んで再生数を稼ごうとしているのでは?」と、厳しい目が向けられることも少なくありません。
それに加えて、あの独特すぎる語り口やキャラクター作りも、評価が真っ二つに分かれる大きなポイントです。
「わざとらしくて見ていられない」「なんだか不快に感じる」とネガティブに受け取る人がいる一方で、その個性を熱烈に支持するファンもいる。
まさに、好きか嫌いか、両極端に意見が分かれるんですね。
彼の周りがいつも賛否両論で賑やかなのはこうした背景があるからなのかもしれません。
どこにでも行くドスコイのプロフィール
「どこにでも行くドスコイ」のプロフィール
活動名 | どこにでも行くドスコイ |
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性別 | 男性 |
生年月日 | 1984年7月12日 |
年齢 | 41歳(2025年8月現在) |
出身地 | 大阪府 |
学歴 | 神田外語学院 卒業 神奈川大学 外国語学部 卒業 |
経歴 | 元会社員(2019年12月に退職後、専業YouTuberへ転向) |
公表事項 | ADHD(注意欠陥・多動性障害) |
特技・趣味 | 語学(英語、中国語、韓国語、ロシア語など)、旅行、食べ歩き |
「どこにでも行くドスコイ」さんは、1984年7月12日生まれの41歳の男性です。
ご出身は大阪府だそうで、あのテンポの良い軽快なトークのルーツはここにあるのかもしれませんね。
41歳という年齢を感じさせない、エネルギッシュで体当たりな企画に挑戦し続ける姿には、見ているこちらも元気をもらえます。
彼のすごいところは、そのパワフルさだけではありません。
実は神田外語学院を卒業後、神奈川大学の外国語学部に編入して卒業されたという経歴の持ち主で、とってもインテリな一面もお持ちなんです。
動画の中で英語や中国語をサラッと話しているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
この語学力があるからこそ、海外のディープな場所にも物怖じせずに飛び込んでいけるんですね。
以前は会社員として働いていたそうですが、2019年の12月に退職。
「仕事が忙しすぎて体力的にも精神的にも大変だった」と話していたことから、今の自由な働き方が彼には合っていたのかもしれません。
彼の動画を見ていると、そのライフスタイルそのものが本当に楽しそうなのが伝わってきます。
旅先でまだ知らない美味しいものを見つけたり、観光客が誰も行かないようなマニアックな場所を探検したり。
まるで彼の趣味を私たちが一緒に体験させてもらっているような感覚になります。
それに、趣味の語学学習は今も続けているようで、英語や中国語だけでなく韓国語やロシア語まで話せるというから驚きです。
彼の尽きることのない好奇心こそが、私たちに新しい世界を見せてくれる一番の原動力なのかもしれませんね。